中国の三国志、日本の戦国時代、ローマの内戦一世紀は、日本人が好きな時代のトップ3だと思います。 どの時代にも共通しているのは、外敵と戦ったのではなく、同じ民族同士で戦ったということだ。 「いかなる大国も、長期にわたって安全を保つことはできない。国外に敵がいなくても、国内には敵がいるからだ。」 第二次ポエニ戦争でローマから多大な被害を受けたハンニバル・バルカが残した言葉です。 そして、その言葉が示すように、カルタゴを破った後、ローマは互いに戦い始めました。 内戦の1世紀は、外に敵のいないローマ人同士の闘いの歴史でもある。 グラッキ兄弟の改革からアクティウムの戦いまでの