ヨーロッパの歴史

ロシア内戦の終結後、ロシアは最初の国家となったのか?

ロシア内戦後のロシアの地位

ロシア内戦(1917年~1923年)が終結すると、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国(RSFSR)は、ソビエト連邦を構成する最大かつ最も人口の多い連邦共和国としての地位を確立しました。

ソビエト連邦成立の中核として

1922年12月、RSFSRはウクライナ、白ロシア(現在のベラルーシ)、ザカフカースなどのソビエト共和国とともにソビエト連邦(USSR)を正式に結成しました。この際、RSFSRは連邦の創設メンバーであり、事実上の中心的な存在でした。

RSFSRは国土面積、人口、経済力のいずれにおいても他の構成共和国を大きく上回っており、モスクワに置かれた連邦政府を通じて、連邦全体の政治や経済に絶大な影響力を及ぼしていました。

その後の変遷

1991年にソビエト連邦が崩壊すると、RSFSRは「ロシア連邦」として独立を果たし、国際法上もソ連の継承国家とみなされています。こうした歴史的背景から、ロシアはソ連成立の原点であり、その解体後も地域大国としての地位を保ち続けているのです。