ヨーロッパの歴史

共産主義はいつ、どこの国で最初に始まったのか?

世界初の共産主義国家はソビエト連邦

歴史上、最初の共産主義国家とされているのはソビエト連邦(ソ連)です。ソ連は1922年に正式に成立し、その起源は1917年に起きたロシア革命にさかのぼります。

ロシア革命からソ連成立まで

1917年、ロシアでは二月革命によって帝政が崩壊し、同年の十月革命でウラジーミル・レーニン率いるボリシェヴィキが政権を掌握しました。これにより、マルクス・レーニン主義に基づく世界初の社会主義政権が誕生します。

その後の内戦期を経て、1922年12月にロシア・ソビエト連邦社会主義共和国などを中核としてソビエト連邦が正式に発足しました。以降、ソ連は1991年の解体まで、世界最大の共産主義国家として存在し続けました。

共産主義思想そのものの起源

なお、共産主義という思想は国家の成立以前から存在していました。カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスが1848年に発表した『共産党宣言』は、近代共産主義運動の理論的な出発点として広く知られています。

まとめ

つまり、共産主義国家として最初に始まったのは1922年成立のソビエト連邦であり、その直接の契機は1917年のロシア革命、思想的な源流はマルクスの理論にあると言えます。