ヨーロッパの歴史

アイルランドは何カ国で構成されている?国と島の違いをわかりやすく解説

アイルランドは何カ国で構成されていますか?

「アイルランドは何カ国で構成されているのか」という疑問への答えは、「国」として見るか、「島」として見るかによって異なります。

国としてのアイルランドは「1カ国」

「アイルランド」という名前を持つ国は、アイルランド共和国ただ一つです。アイルランド共和国は西ヨーロッパに位置する独立した主権国家で、首都はダブリンです。したがって、「アイルランドという国は何カ国でできているのか」と問われた場合、答えは1カ国となります。

アイルランド島は2つの地域に分かれている

一方、地理的な単位であるアイルランド島全体を見ると、島は次の2つの政治的な地域に分かれています。

  • アイルランド共和国:島の約5分の6を占める独立国
  • 北アイルランド:島の北東部に位置し、イギリス(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)の一部

つまり、アイルランド島自体は「アイルランド共和国」と「イギリス領の北アイルランド」という2つの地域から構成されているのです。

アイルランドとイギリスの国境関係

アイルランド共和国が陸地で国境を接する国は、イギリスのみです。この国境は北アイルランドとの間に引かれており、同じ島の中に存在する珍しい国境として知られています。

また、海を挟んだ東側にはグレートブリテン島(イングランド・スコットランド・ウェールズ)が位置しており、両地域は歴史的にも経済的にも深い関わりを持っています。

まとめ

アイルランド共和国は1つの独立した国であり、アイルランド島の大部分を占めています。島の残り部分である北アイルランドはイギリスの一部です。「アイルランド島=2つの政治的地域」「アイルランド共和国=1つの国」と整理して覚えると、この質問への答えが明確になります。