ヨーロッパの歴史

ポーランドの通貨ズウォティ(PLN)とは?名称の由来と歴史を解説

ポーランドの通貨は「ズウォティ」

ポーランドで使用されている公式通貨は、ポーランド・ズウォティ(Polish złoty)です。国際的な通貨コードはPLNで表され、補助通貨単位として100分の1にあたる「グロシュ(grosz)」が用いられています。

「ズウォティ」という名前の意味

「ズウォティ(złoty)」という名称は、ポーランド語で「金」を意味する言葉「ズウォト(złoto)」に由来しています。つまり、「金貨」を指す言葉がそのまま通貨名となったのです。この呼称が初めて使われたのは14世紀のことで、当時は実際に鋳造された金貨を指す用語として用いられていました。

現在のズウォティの歴史

現在流通しているポーランド・ズウォティは、1995年1月1日に導入されました。それまで使用されていた旧ズウォティは、高度なインフレーションによって価値が大きく下落していたため、デノミネーション(通貨単位の切り替え)が実施されました。この際、旧ズウォティ10,000ズウォティを新ズウォティ1ズウォティとする交換レートが設定されました。

おさらい:ズウォティのポイント

  • 通貨名: ポーランド・ズウォティ(złoty)
  • 通貨コード: PLN
  • 補助単位: グロシュ(grosz)= 1/100ズウォティ
  • 名称の由来: 「金」を意味するポーランド語「złoto」から
  • 初出: 14世紀(金貨の呼称として)
  • 現行通貨の導入: 1995年(デノミネーションによる)