自由の女神像(英語:The Statue of Liberty)は、アメリカ合衆国に位置する巨大な記念碑です。1984年にはユネスコの世界遺産に登録されました。
世界で最も有名な彫像の一つであり、自由・民主主義、そしてアメリカ国民の希望を象徴するアイコンとして広く親しまれています。

この記念碑は、ローマ神話の自由の女神「リベルタス(Libertas)」を表現したものです。右手に高く掲げた松明(たいまつ)を持ち、左手にはアメリカ独立宣言の文書を握っています。文書には独立の日付である「1776年7月4日」がローマ数字で刻まれています。
豆知識:
自由の女神像の正式名称は「世界を照らす自由(Liberty Enlightening the World)」といいます。
自由の女神像はどこにある?
ニューヨーク・リバティ島に立つ自由の女神像
自由の女神像は、アメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタン沖のリバティ島(Liberty Island)に位置しています。市内のさまざまな場所からその姿を望むことができます。
自由の女神像の高さは?
春の大仏(中国)、自由の女神像(アメリカ)、祖国母の像(ロシア)、コルcovadoのキリスト像(ブラジル)、ダヴィデ像(イタリア)の高さ比較
台座を含めた自由の女神像の高さは92.99メートルで、像本体だけでも46.5メートルあります。その大きさは22階建てのビルに相当するほどです。
歴史
新古典主義様式で造られた自由の女神像は、銅・鉄鋼・セメントを用いて建設されました。
設計を手がけたのは、フランスの彫刻家フレデリック・オーギュスト・バルトルディ(1834年〜1904年)と、パリのエッフェル塔の設計でも知られる技術者ギュスターヴ・エッフェル(1832年〜1923年)です。
1886年、アメリカ合衆国の独立100周年を記念して、フランスからアメリカへ贈られました。
1878年パリ万国博覧会で展示された女神像の頭部
建造はパリで行われ、モニュメントを構成する350の部品が船でアメリカへ輸送されました。1884年7月にフランスで完成し、1886年10月28日にニューヨークでお披露目されました。
自由の女神像の豆知識
アメリカ・ラスベガスにある自由の女神像のレプリカ
- 自由の女神像のレプリカは世界各地に存在し、フランス、日本(東京・お台場)、ブラジルなどにも建てられています。
- 像の重さは約225トンあり、世界有数の重量級の彫像として知られています。
- 現在、ニューヨークで最も象徴的かつ人気の高い観光スポットとなっています。島へのアクセスは船またはフェリーを利用します。
- 毎年300万〜400万人もの観光客が訪れています。
- 像を見学するには階段を上る必要があります。台座までは215段、王冠までは354段の階段が続きます。
- 像の顔は、彫刻家バルトルディの母親の顔がモデルになったと言われています。
- 王冠には25の窓があり、この地で発見された宝石を象徴しています。また、王冠から放たれる7本の光線は、世界の七大陸と七大洋を表しています。
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