1492年、クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸に到達しましたが、この年にネイティブアメリカン(先住民)が大量に殺害されたという事実はありません。
実際には、ネイティブアメリカンの人口減少が本格的に始まったのは16世紀以降のことです。最大の要因となったのは、ヨーロッパからの入植者が持ち込んだ天然痘をはじめとする感染症でした。
感染症がもたらした壊滅的な影響
ネイティブアメリカンは天然痘や麻疹、インフルエンザといった病気に対する免疫を持っていなかったため、これらの感染症が大陸中に広まり、人口の大部分が命を落としたとされています。
さらに、入植者との紛争による戦争、土地の略奪、強制移住なども重なり、先住民の人口は急激に減少していきました。
まとめ
つまり「1492年にネイティブアメリカンが殺された」というのは誤解であり、人口減少のきっかけとなったのは、16世紀にヨーロッパ人が持ち込んだ病気や、それに続く植民地化の過程だったのです。