古代の歴史

RMSクイーン・メリー号の処女航海はいつ?英国を代表する豪華客船の歴史

RMSクイーン・メリー号の処女航海

イギリスを代表する豪華客船として知られるRMSクイーン・メリー号は、名門海運会社キュナード・ラインのために建造されたオーシャン・ライナーです。その処女航海(初航行)は、1936年5月27日に行われました。

処女航海では、イギリスのサウサンプトン港を出発し、アメリカ合衆国のニューヨークへと向かいました。当時、大西洋横断航路は欧米を結ぶ最重要航路の一つであり、クイーン・メリー号はその花形として世界中の人々を魅了しました。

クイーン・メリー号とはどんな船?

クイーン・メリー号は、全長約310メートル、総トン数約8万トンを誇る、当時世界最大級の大型客船でした。船内には高級レストランや舞踏室、プールなどが完備され、「浮かぶ宮殿」とも称されるほどの豪華さを誇っていました。

就航後まもなく、同船は大西洋横断の最速記録である「ブルーリボン賞」を獲得し、優れた性能を証明しています。

第二次世界大戦とその後の歩み

第二次世界大戦中には、鮮やかな塗装を灰色に塗り替えられ、「灰色の幽霊(Grey Ghost)」と呼ばれながら兵員輸送船として多大な貢献を果たしました。

戦後は再び旅客船として運航されましたが、航空機の発達により大西洋航路の需要が減少。1967年に引退した後、現在はアメリカ・カリフォルニア州ロングビーチに係留され、ホテルや博物館として保存されています。

まとめ

RMSクイーン・メリー号の処女航海は1936年5月27日、イギリスのサウサンプトンからニューヨークへ向けて実施されました。華やかな客船黄金時代を象徴するこの歴史的な船は、今日でも多くの人々に愛され続けています。