古代の歴史

聖書のアブラムには12人の息子がいたのか?正しい答えを解説

いいえ、聖書に登場するアブラムには12人の息子はいませんでした。アブラム(改名後はアブラハムと呼ばれます)には、合計8人の息子がいたと記録されています。

アブラムの8人の息子

聖書(創世記)によると、アブラムの息子たちは3人の妻・側女との間に生まれています。

ハガルとの間に生まれた息子

  • イシュマエル

サラの侍女だったハガルとの間に生まれた長男です。

サラとの間に生まれた息子

  • イサク

神の約束によって老年期に生まれた嫡出の息子で、後にヤコブ(イスラエル)の父となります。

ケトラとの間に生まれた息子

  • ジムラン
  • ヨクシャン
  • メダン
  • ミディアン
  • イシュバク
  • シュア

サラの死後にアブラムが再婚したケトラとの間に、6人の息子が生まれました。

「12人の息子」と混同されやすい理由

「12人の息子」という表現は、アブラムの孫にあたるヤコブ(イスラエル)と結びつけて語られることが多いものです。ヤコブには12人の息子がおり、彼らはイスラエルの十二部族の祖となったため、この混同が生じやすくなっています。しかし、アブラム自身の直接の息子は8人です。

まとめ

アブラム(アブラハム)の息子は、ハガルとの間のイシュマエル、サラとの間のイサク、そしてケトラとの間のジムラン、ヨクシャン、メダン、ミディアン、イシュバク、シュアの8人です。これらの記録は主に創世記16章、21章、25章に見ることができます。