アルフレッド大王の即位日は871年4月23日
イングランド史における最も著名な君主の一人、アルフレッド大王(Alfred the Great)が初めて王となったのは、871年4月23日のことです。この日、彼はウェセックス王国の王位に就き、正式に戴冠しました。
即位のきっかけとなった兄の死
アルフレッドが王位を継承した直接の理由は、先代のウェセックス王であった兄エゼルレッド1世(King Æthelred)の死去です。エゼルレッドはデーン人(ヴァイキング)との戦いの中で病に倒れ、871年に亡くなりました。当時、ヴァイキングの大軍がイングランド各地を脅かしていたため、王国は極めて危機的な状況にありました。
若き王に託された重責
アルフレッドは国王エゼルウルフの末息子として生まれ、兄たちの治世下で補佐役を務めながら軍事的・政治的な経験を積んできました。即位した当初、彼はわずかな兵力しか持たず、一時は湿地帯へ退避を余儀なくされるなど苦難の時期も経験します。しかし、やがて勢力を立て直し、878年のエディントンの戦いでデーン人を破るなど、ウェセックスの防衛とイングランド統一の基礎を築き上げました。
まとめ
アルフレッド大王が初めて王になったのは871年4月23日であり、これは兄エゼルレッド王の死を受けた継承でした。危機の中で即位した彼は、やがて「大王」と呼ばれるにふさわしい偉業を成し遂げることになります。