アメリカの研究チームが、約800年前に作られた七面鳥の羽の毛布を詳細に分析した。このような毛布は、プエブロ・インディアンが乳児や故人を包むために使用していたものだ。

七面鳥の羽で巻かれた繊維ロープの一部。
2020年11月29日に学術誌『Journal of Archaeological Science: Reports』に発表された研究で、アメリカの研究者たちは、数百年前の現在のアメリカ南西部における七面鳥の羽の毛布の発展について、新たな知見をもたらした。
4〜10羽の七面鳥から採れた11,500枚の羽毛
今回の研究の対象となったのは、そのような毛布の一つである。この約800年前の毛布は99センチ×108センチの大きさで、ユタ州南東部で発見され、現在のプエブロ・インディアンの祖先によって作られたものだ。調査の結果、この毛布は4〜10羽の七面鳥から採取した11,500枚の羽毛を使って作られていたことが判明した。必要な羽毛の数は、その長さによって異なっていたという。抜き取られた羽毛は、180メートル(!)にも及ぶユッカ繊維のロープに取り付けられ、毛布の骨格を形成していた。これまでに集められた情報によると、これらの毛布は女性たちによって作られ、防寒着や寝具として使われ、最終的には埋葬用の覆いとしても使用されていた。
研究の共著者で、ワシントン州立大学人類学助教授のシャノン・トゥッシンガム氏は声明の中で次のように述べている。「プエブロの農耕民の祖先たちが繁栄していた頃には、常に数千枚の羽毛毛布が出回っていたと考えられます。おそらく、乳児から大人まで、先祖代々のプエブロ共同体のすべての成員が一枚持っていたのでしょう」。ウサギの皮で作られた毛布よりも耐久性があり、何年も使い続けることができた。今日でも、これらの品々は貴重な存在である。繊細で傷みやすい性質のため、現存する毛布はごくわずかで、極めて寒く乾燥した場所に保管されているものが多い。
アメリカ先住民にとって非常に重要な動物
この研究では、毛布の生産の経済的側面についても検討されている。持続可能な羽毛の供給は、換羽期かどうかにかかわらず、生きた鳥から羽毛を採集することによって確保されていたと考えられる。最近屠殺された動物から羽毛を採取することもあった可能性があるが、この方法はあまり一般的ではなかったという。「毛布に残る血痕を調べることで、羽毛が成熟後に採集されたものなのか、それとも生きた(あるいは死んだ)鳥から早まって抜き取られたものなのかを推測できるかもしれません」と研究チームは説明している。
1200年代頃に狩猟によって地域の野生動物が激減するまで、これらの七面鳥は食料源としては扱われていなかった。考古学的発掘では、意図的に埋葬された成熟した鳥の完全な骨格が出土しており、何らかの儀式が行われていたことを示唆している。後に食料目的で飼育されるようになってからも、その遺体は丁重に埋葬されていたという。「私たちが分析した毛布が作られたのは紀元1200年代初頭だと考えていますが、当時、羽毛を提供した鳥たちは家庭内で重要な存在として扱われ、完全な姿のまま埋葬されていたと思われます」と、研究の筆頭著者であるウィリアム・ライプ教授は述べている。さらにこう付け加える。「七面鳥とその羽毛へのこの敬意は、今日でもプエブロの踊りや儀式にはっきりと見ることができます」。七面鳥は、ヨーロッパ人が到来し羊や鶏が導入される16〜17世紀まで、北米で最初に飼い慣らされた動物の一つであり、プエブロ諸部族にとって非常に重要な存在だったのだ。