考古学的発見

指の骨に「上指骨」「下指骨」は存在する?正しい名称は基節骨・中節骨・末節骨

結論から言うと、「上指骨」「下指骨」という分類は存在しません。指や足の指を構成する小さな骨は「指骨(しこつ)」と呼ばれ、それぞれの指は基本的に3つの骨から成り立っています。

指骨の3つの種類

各指の骨は、手のひらや足の裏からの距離によって、以下の3種類に分類されます。

  • 基節骨(きせつこつ):手のひらや足の裏に最も近い位置にある骨
  • 中節骨(ちゅうせつこつ):指の中間に位置する骨
  • 末節骨(まっせつこつ):指先側にある最も遠い骨

つまり、指骨は上下ではなく、体の中心に近いか遠いかという位置関係で呼び分けるのが正解です。

親指だけは例外

注意したいのは、親指(母指)と足の親指(母趾)です。これらには中節骨が存在せず、基節骨と末節骨の2つの骨だけで構成されています。そのため、全身の指骨の数は手で14本、足でも14本となります。

まとめ

指骨に「上」「下」という区分はなく、正しくは基節骨・中節骨・末節骨の3種類に分類されます。医学や解剖学、介護やスポーツの分野で学ぶ際は、これらの正式な用語を正確に覚えておくことが重要です。