「found」と「founded」は、スペルが似ているため混同されやすい英単語ですが、実際にはまったく異なる意味を持っています。この記事では、それぞれの意味や役割の違いを、具体例を交えながらわかりやすく解説します。
found の意味とは?
foundは動詞で、「(会社・組織・機関などを)創設する」「設立する」という意味です。また、find(見つける)の過去形として使われる場合は、「発見した」「たまたま出会った」という意味にもなります。同じ綴りでも文脈によって意味が変わる点に注意しましょう。
founded の意味とは?
foundedは、動詞 found の過去形・過去分詞で、「設立された」「創設された」という意味を表します。形容詞的な働きもあり、長い歴史を持つ大学や企業などの組織を説明する際によく用いられます。
具体例で学ぶ2つの単語の使い方
ここからは、実際の英文の中でどのように使われているのかを見ていきましょう。
found の例文
- "Steve Jobs and Steve Wozniak founded Apple Computer in 1976."
(スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックは、1976年にApple Computerを設立しました。) - "My great-grandfather found the town of Smithville in the early 1800s."
(私の曽祖父は、1800年代初期にスミスビルという町を見つけました。)
1つ目の例文では「設立した」、2つ目の例文では「発見した」という意味で使われており、同じ「found」でも意味が異なることがわかります。
founded の例文
- "Harvard University is the oldest founded university in the United States."
(ハーバード大学は、アメリカ合衆国で最も古くに設立された大学です。) - "Founded in 1903, the Ford Motor Company is one of the largest automakers in the world."
(1903年に設立されたフォード・モーター社は、世界最大級の自動車メーカーのひとつです。)
このように「founded」は、組織や機関がいつ設立されたのかを表す際に便利な表現です。
まとめ
「found」は現在形で「設立する」、あるいは「find」の過去形として「発見した」という意味を持ちます。一方、「founded」は「設立された」という意味で、歴史ある組織や機関を紹介するときによく使われます。一見よく似た2つの単語ですが、品詞や時制、文脈を見て正しく使い分けることが大切です。