軍人や元軍人の情報を無料で調べたいと思ったことはありませんか?実は、アメリカでは公的機関が運営する無料データベースや、一部無料で利用できる有料系譜サイトなど、複数の選択肢があります。ここでは、代表的な5つのサービスを詳しくご紹介します。
1. 国防総省人事データセンター(DMDC)
Department of Defense Manpower Data Center(DMDC)は、米国国防総省が運営する公式データセンターです。現役および退役軍人に関する各種情報を提供しており、特に以下のシステムが役立ちます。
- Military Casualty Information System(MCIS):戦傷・戦死者に関する情報システム
- Defense Casualty Analysis System(DCAS):戦没者データを分析・照会できるシステム
公式な記録に基づいた信頼性の高い情報が必要な場合には、まずDMDCを確認するのがおすすめです。
2. 国立公文書館(NARA)
National Archives and Records Administration(NARA)は、連邦政府の公文書を保管する公式機関です。軍隊の勤務記録、除隊証明書、年金記録などの軍事記録も数多く所蔵しており、オンラインカタログから無料で検索できます。家系調査や歴史研究の一次資料として非常に価値が高く、本格的な調査の出発点として最適です。
3. Fold3
Fold3は、部隊史、点呼簿(マスターロール)、写真など、幅広い軍事記録へのアクセスを提供する有料サブスクリプションサイトです。ただし、一部のコンテンツは無料で閲覧可能です。
- Civil War Soldiers and Sailors System(南北戦争の兵士・水兵データベース)
- World War I Draft Registration Cards(第一次世界大戦の徴兵登録カード)
まずは無料コンテンツで調べてみて、必要に応じて有料プランを検討するとよいでしょう。
4. Ancestry
Ancestryは、世界最大級の系譜・歴史記録データベースを持つ有料サイトですが、こちらも一部無料で利用できるコンテンツがあります。
- U.S. Federal Census(米国連邦国勢調査)
- U.S. Social Security Death Index(米国社会保障死没者索引)
これらの無料記録を活用すれば、軍歴のある家族や先祖の手がかりを見つけられる可能性があります。
5. FamilySearch
FamilySearchは、末日聖徒イエス・キリスト教会が運営する完全無料の系譜サイトです。軍事記録を含む膨大な家系記録にアクセスできます。ただし、軍事記録専用のセクションはないため、サイト内の検索エンジンを使って目的の記録を探す必要があります。無料で本格的な家系調査を行いたい方には、特におすすめのサービスです。
まとめ
軍人情報の検索には、政府機関による公式データベース(DMDC、NARA)と、民間の系譜サイト(Fold3、Ancestry、FamilySearch)の両方が活用できます。まずは無料で利用できる範囲から試し、調査の進展に合わせて有料サービスの導入を検討するのが効率的な方法です。目的や予算に応じて、これらのサービスを使い分けてみてください。