アラモの名前の由来
「アラモ(Alamo)」という名前は、スペイン語で「ハコヤナギ(コットンウッド)」を意味する言葉に由来しています。
もともとは「サン・アントニオ・デ・バレロ伝道所」
現在「アラモ」として知られるこの場所は、1718年に設立された「サン・アントニオ・デ・バレロ伝道所(Misión San Antonio de Valero)」が起源です。当初、ここはネイティブ・アメリカンの子どもたちに宗教教育や一般教育を施すための宗教・教育機関として機能していました。
要塞化と「アラモ」への改名
18世紀に入ると、伝道所は次第に軍事的な役割を担うようになり、要塞として強化されていきました。こうした変遷の中で、この場所は「アラモ」と呼ばれるようになったのです。
この名前の由来については、伝道所の近くに繁茂していたハコヤナギの木々にちなんだものだと考えられています。また、メキシコのコアウイラ州パラス出身の兵士部隊「アラモ・デ・パラス中隊」がかつてここに駐屯していたことが名前のきっかけになったという説もあります。
いずれにせよ、アラモという名前は、この場所が宗教施設から軍事拠点へと移り変わった激動の歴史を今に伝えるものとなっています。