1935年製バッファローニッケルの価値について
1935年に発行されたバッファローニッケル(別名:インディアンヘッドニッケル、通称「水牛ニッケル」)は、アメリカ合衆国の5セント硬貨の中でもコレクター人気の高い一枚です。この年の鋳造枚数は約11,800,000枚とされており、一般的な状態のものは手頃な価格で入手できますが、保存状態(グレード)によって価値は大きく変動します。
以下の表は、グレードごとの市場価値をまとめたものです。
グレード別価値一覧
| グレード | 鋳造枚数 | 価値(米ドル) |
|---|---|---|
| G-4 | 11,800,000 | $1.85 |
| VG-8 | - | $3.00 |
| F-12 | - | $10.20 |
| VF-20 | - | $18.00 |
| EF-40 | - | $40.00 |
| AU-50 | - | $80.00 |
| MS-60 | - | $200.00 |
| MS-63 | - | $475.00 |
| MS-65 | - | $1,100.00 |
※上記の価格は2023年版「Red Book(レッドブック)」に基づき、直近のオンラインオークション結果も反映した参考価格です。
グレードの意味を簡単に解説
- G-4(Good): 摩耗が進んでいるが、図柄は判別できる状態。
- VG-8(Very Good)/ F-12(Fine): 主要なディテールが確認できる中程度の状態。
- VF-20〜EF-40: 細部までしっかり残っており、コレクターズアイテムとしての魅力が高まる。
- AU-50(About Uncirculated): ごくわずかな使用痕のみの、ほぼ未使用に近い状態。
- MS-60〜MS-65(Mint State): 流通していない未使用品。特にMS-65(ジェムクラス)では1,100ドル超の高額査定となることも。
価値を左右するポイント
同じ1935年製でも、表面の傷や摩耗の少なさ、光沢(ラスター)の残存具合、そして打ち出しの精度が査定額を大きく左右します。未使用に近いハイグレード品は希少性が高いため、専門機関によるグレーディング(鑑定)を受けると、より正確な価値評価と高い信頼性が得られます。お手持ちのコインの状態をよく確認してみましょう。