歴史上の人物

1992年ホワイトハウス200周年記念銀貨の価値は?状態別の相場を徹底解説

1992年ホワイトハウス200周年記念1ドル銀貨とは

1992年に発行された「ホワイトハウス200周年記念1ドル銀貨(White House 200th Anniversary Commemorative Silver Dollar)」は、アメリカ合衆国大統領の公邸兼執務場であるホワイトハウス(ワシントンD.C. ペンシルベニア通り北西1600番地)の建設から200周年を記念して発行された記念硬貨です。

この銀貨は、5ドル金貨やクラッド半ドル貨とともに、同記念プログラムの一環として鋳造されました。西点(ウェストポイント)造幣局で製造され、表面には「W」のミントマークが刻まれています。

発行枚数と素材

  • 発行枚数:766,695枚(プルーフと未使用品の合計)
  • 素材:銀90%、銅10%

デザイン

表面(オーバース):初代アメリカ大統領ジョージ・ワシントンの肖像が斜め右向きで描かれ、周囲には「LIBERTY」「1792」「200TH ANNIVERSARY OF THE WHITE HOUSE」の銘が刻まれています。

裏面(リバース):ホワイトハウスの北ポルチコ(柱廊玄関)が描かれ、「UNITED STATES OF AMERICA」「ONE DOLLAR」「E PLURIBUS UNUM」の文字が配されています。

状態によるグレードの違い

この記念銀貨の価値は、保存状態によって大きく変動します。主な状態区分は以下のとおりです。

  • プルーフ(Proof):鏡面のような反射性の高い表面とシャープなディテールを持つ特別仕様のコイン。コレクター向けに鋳造され、PR60・PR61・PR62といったグレードで評価されます。
  • 未使用品(Uncirculated):流通させることなく保管されてきたコインで、鋳造時の輝き(ミントラスター)を保っています。プルーフと同様の基準でグレードされます。
  • 流通品(Circulated):実際に流通したため摩耗の痕跡があるコインで、すり減りの程度が価値に影響します。

状態別の価値目安

市場での大まかな価格帯は以下のとおりです。

  • 流通品:約5〜10ドル
  • 未使用品:約25〜50ドル
  • プルーフ:約100〜200ドル

つまり、状態の悪い流通品なら数ドル程度ですが、優れた状態のプルーフ貨であれば数百ドル以上の評価がつくこともあります。

なお、実際の取引価格は個々のコインのコンディションや当時の市場動向によって変動します。正確な査定を求める場合は、信頼できる専門のコインディーラーや権威ある価格ガイドを参照することをおすすめします。

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