歴史上の人物

1973年の10セント銀貨の価値はいくら?地金価格から解説

1973年に鋳造された10セント銀貨(ダイム)の価値は、およそ1.35ドルです。この価値は、現在の銀の地金価格である1オンスあたり23.90ドルに基づいて算出されたものです。

銀含有量と地金価値(メルトバリュー)の計算方法

シルバーダイム1枚には、約0.05625オンスの銀が含まれています。したがって、地金としての価値は次のように計算できます。

0.05625オンス × 23.90ドル = 約1.35ドル

注意点:1973年のダイムの多くは銀貨ではない

ここで重要なポイントがあります。実は、1973年に一般流通用として鋳造されたダイムのほとんどは、銅とニッケルのクラッド材で作られており、銀は含まれていません。アメリカのダイムから銀が使用されなくなったのは1965年以降のためです。

つまり、1973年のダイムが銀貨として約1.35ドルの価値を持つのは、銀を含むエラー貨などの特殊なケースに限られます。お手元のコインが本物の銀貨かどうかは、次のような方法で判別できます。

  • 縁(みぞ)の色を確認する:銀貨は全体が銀色ですが、クラッド貨は縁に銅色の線が見えます。
  • 重量を測る:シルバーダイムは約2.5g、クラッド貨は約2.27gとわずかに異なります。

まとめ

1973年のシルバーダイムの価値は銀の市場価格に連動しているため、銀価格が変動すればコインの価値も変わります。また、希少なエラー貨と判定された場合は、コレクター市場でさらに高い評価を受ける可能性もあります。正確な鑑定が必要な場合は、専門のグレーディングサービスに相談することをおすすめします。