歴史上の人物

1922年「自由の女神」銀貨の裏面には鷲が描かれている?ピースダラーのデザインを解説

1922年製「自由の女神」銀貨の裏面には鷲が描かれているのか?

結論から言うと、1922年に鋳造されたアメリカの1ドル銀貨(ピースダラー)には、裏面に鷲が描かれています。

1922年の1ドル銀貨は「ピースダラー(Peace Dollar)」と呼ばれるシリーズで、表面には自由の女神が、裏面には白頭ワシ(ハクトウワシ)があしらわれています。

表面のデザイン:自由の女神

表面には、放射状の光を放つ冠をかぶった自由の女神の横顔が左向きに描かれ、上部には「LIBERTY(自由)」の文字、下部には「IN GOD WE TRUST(我ら神を信ず)」の標語が刻まれています。

裏面のデザイン:鷲とオリーブの枝

裏面には、岩の上に立つ白頭ワシが描かれ、その足にはオリーブの枝が握られています。これは平和への願いを象徴する意匠です。ワシの上には「E PLURIBUS UNUM(多数から一つへ)」の文字、下部には「PEACE(平和)」の銘が刻まれ、画面の左下からは朝日を思わせる光線が差し込んでいます。

よくある誤解について

「1922年銀貨の裏面には鷲がなく、自由の女神が座した姿が描かれている」という説明を目にすることがありますが、これは誤りです。実際には裏面こそが鷲のデザインであり、自由の女神は表面に描かれています。

まとめ

第一次世界大戦後の平和を記念して発行されたピースダラーは、美しいデザインと歴史的な背景から、現在でもコレクターの間で高い人気を誇る銀貨です。1922年は発行枚数が特に多いため、比較的入手しやすい年号として知られています。