歴史上の人物

片面にフィラデルフィア「P」ミントマーク、反対面に「Treasury U.S. Mint」の刻印があるペニーとは?その価値を解説

フィラデルフィア「P」ミントマーク付きペニーとは?

片面の中央にフィラデルフィア造幣局を示す「P」のミントマーク(刻印)があり、反対面に「Treasury U.S. Mint(財務省・合衆国造幣局)」の表記が入った1セント硬貨(ペニー)は、1970年代から1980年代にかけて鋳造されたものです。

ミントマークとは、その硬貨がどの造幣局で鋳造されたのかを示す小さな刻印のことです。「P」はフィラデルフィア造幣局を意味します。ちなみに、リンカーン1セント硬貨には長らくフィラデルフィア分のミントマークが刻まれてきませんでしたが、2017年には造幣局創設225周年を記念して、初めて「P」マークが入った年もあります。

このペニーの価値はどのくらい?

結論から言うと、この種のペニーはコレクターズアイテムとして特に高い価値を持つものではありません。市場での評価額は、額面価格である1セント程度にとどまります。

アメリカの硬貨収集の世界では、希少性、発行枚数、そして保存状態が価値を大きく左右します。大量に鋳造されたごく普通の1セント硬貨は、ミントマークが入っていたとしても、額面を大きく上回るプレミアムがつくケースはほとんどありません。

見つけたらどうする?

もしこのようなペニーを手元で見つけたら、まずは硬貨の状態や珍しいエラー(打ち間違いなど)がないかを確認してみるとよいでしょう。ただし、1970〜80年代の一般的な1セント硬貨であれば、特別なバリエーションがない限り、大きな価値は期待できません。基本的には額面通りの1セントとして扱うのが妥当です。