1974年のアメリカ合衆国で最も人気があった赤ちゃんの名前をご存じでしょうか?社会保険庁(SSA)の出生届データに基づくと、この年も伝統的な定番の名前が強い人気を保っていました。
特に男の子の「マイケル(Michael)」は、1960年代から1990年代にかけて長期にわたり首位を独占した超定番の名前です。また、女の子の「ジェニファー(Jennifer)」は、1970年の大ヒット映画『ある愛の詩(Love Story)』の主人公の名前がきっかけとなり、70年代を代表する名前として爆発的に広まりました。
1974年に人気のあった男の子の名前 トップ10
- Michael(マイケル)
- Christopher(クリストファー)
- Jason(ジェイソン)
- David(デイビッド)
- James(ジェームズ)
- John(ジョン)
- Robert(ロバート)
- William(ウィリアム)
- Joseph(ジョセフ)
- Matthew(マシュー)
1974年に人気のあった女の子の名前 トップ10
- Jennifer(ジェニファー)
- Amy(エイミー)
- Michelle(ミシェル)
- Melissa(メリッサ)
- Stephanie(ステファニー)
- Kimberly(キンバリー)
- Angela(アンジェラ)
- Laura(ローラ)
- Sarah(サラ)
- Elizabeth(エリザベス)
1970年代の名前に見る時代の特徴
この時代のランキングには、聖書に由来する古典的な名前と、映画やポップカルチャーの影響を受けた比較的新しい名前が混在しているのが特徴です。例えば、男の子では「John」や「James」といった歴史ある名前が上位に残る一方、「Jason」や「Matthew」のような名前が急上昇してきました。
女の子については、従来の「Elizabeth」や「Sarah」といったクラシックな名前に加え、「Jennifer」「Amy」「Michelle」といった、より現代的で親しみやすい響きの名前が人気を集めています。これは、1970年代に女性の社会進出が進み、名付けに対する価値観も多様化していったことを反映していると言えるでしょう。
今から約50年前のこのランキングを見ると、当時生まれた世代の名前が現在でも職場や地域社会でよく見かけることに納得できるかもしれません。赤ちゃんの名付けを考えている方にとっても、時代ごとの命名トレンドを知ることは有益なヒントになるはずです。