アメリカの2ドル紙幣は、実は現在も発行・流通している法定通貨です。流通量が少なく珍しいため「もう製造されていない」と誤解されがちですが、実際には連邦準備制度(FRB)が需要に応じて印刷を行っており、近年のシリーズも存在します。本記事では、2ドル紙幣の日付(シリーズ年)の調べ方を詳しく解説します。
日付(シリーズ年)は表面に記載されている
2ドル紙幣の発行年を確認するには、表面(トーマス・ジェファーソンの肖像画がある側)を見ましょう。肖像画の右下あたりに「Series 2003」「Series 2017A」といった表記があります。この数字が、いわゆる紙幣の「日付」にあたるシリーズ年です。
シリーズ年とアルファベットの意味
注意したいのは、シリーズ年が必ずしもその紙幣が印刷された年ではないという点です。シリーズ年はデザインや署名などが改訂された年を示しており、その後に財務長官の交代などの小さな変更があった場合は、年号の後ろに「A」「B」という文字が追加されます。例えば「Series 2017A」は、2017年版のデザインをもとに小規模な変更が加えられたことを意味します。
裏面には日付はない
裏面には「独立宣言の署名」の場面が描かれていますが、ここに発行日の記載はありません。日付の確認は必ず表面で行ってください。
コレクション価値を調べたい場合
古いシリーズ年(1928年、1953年、1963年、1976年など)の2ドル紙幣は、保存状態によっては額面を上回るコレクター価値を持つことがあります。正確な価値を知りたい場合は、以下のポイントを押さえて専門業者やオンラインの価格ガイドでチェックしましょう。
- シリーズ年とシリーズレター(A、Bなど)
- 紙幣の状態(シワ、汚れ、折り目の有無)
- シリアルナンバー(特別な番号は価値が上がることがある)
まとめ
アメリカの2ドル紙幣は現在も発行されており、日付(シリーズ年)は表面の右下で確認できます。ただしこの年号は印刷年ではなく、デザインが改訂された年である点に注意が必要です。古いシリーズをお持ちの場合は、状態次第でコレクション価値がつくこともあるので、一度調べてみるとよいでしょう。