歴史上の人物

ジョン・カボットの肖像画や写真はどこで見られる?貴重な資料が集まる5つの施設

ジョン・カボットとはどんな人物?

ジョン・カボット(John Cabot、1450年頃〜1498年頃)は、「ズアン・シャボット(Zuan Chabotto)」や「ジョン・カボート」という名でも知られる、イタリア出身の探検家・航海者です。彼はイングランド王ヘンリー7世の委任を受けて、アジアへ至る北西航路の探索に乗り出しました。

1497年6月24日、カボットは現在のカナダにあたる陸地を目視しましたが、当時の彼はそこをアジア大陸の一部であると確信していました。この航海は、コロンブスに次ぐ新世界への到達として、イギリスによる北米進出の出発点となった歴史的な出来事です。

ジョン・カボットの肖像画や資料を見つけられる場所

カボット自身の実像を写した写真は存在しませんが、後世に描かれた肖像画や、彼に関連する貴重な歴史文書は複数の機関で閲覧することができます。以下に代表的な5つの施設をご紹介します。

1. ウィキメディア・コモンズ

ウィキメディア・コモンズには、カボットの肖像画や当時の地図、その他の歴史資料に関する画像が多数収蔵されています。オンラインで無料閲覧できるため、手軽に調べたい方には最適な選択肢です。

2. 大英図書館

ロンドンの大英図書館では、カボット関連の歴史文書や写本のコレクションを所蔵しています。中でもヘンリー7世宛てのカボット直筆の手紙など、一次資料に触れられる貴重な機会があります。

3. 国立海事博物館(グリニッジ)

イングランド・グリニッジにある国立海事博物館には、カボットの船「マシュー号(Matthew)」の模型をはじめとする関連の工芸品や文献が展示されています。航海の様子を具体的にイメージできる施設です。

4. 英国国立公文書館

英国国立公文書館では、ヘンリー7世からカボットに下された特許状や遺言書など、公式記録や文書が保管されています。学術的な調査を行う上で欠かせない一次資料の宝庫です。

5. ニューヨーク公共図書館

ニューヨーク公共図書館にも、カボットに関する書籍や文献のコレクションがあり、その中には航海日誌の希少版も含まれています。北米側から見たカボット研究の資料として価値があります。

まとめ

ジョン・カボットの姿をとらえた実際の写真は残っていませんが、ウィキメディア・コモンズのようなオンライン資源から、大英図書館や英国国立公文書館といった一次資料を所蔵する機関まで、多彩な場所で彼の足跡に触れることができます。興味の深さや目的に応じて、ぜひこれらの施設を活用してみてください。