歴史上の人物

ジョン・F・ケネディはどこに住んでいた?生涯の主な居住地を解説

ジョン・F・ケネディ(JFK)は、アメリカ合衆国第35代大統領を務めた人物であり、その63年間の人生の中で複数の場所に住んでいました。生まれ故郷のニューイングランドから首都ワシントンD.C.まで、彼の足跡はアメリカ各地に残されています。

1. マサチューセッツ州ブルックライン

1917年5月29日、ジョン・F・ケネディはマサチューセッツ州ブルックラインのビールズ・ストリート83番地にある家で生まれました。裕福な実業家である父ジョセフ・P・ケネディと母ローズの間に生まれた9人兄弟の次男でした。この生家は現在「ジョン・F・ケネディ国立歴史史跡」として国立公園局によって管理され、当時の様子を再現して一般公開されています。

2. マサチューセッツ州ケンブリッジ

学生時代、ケネディはハーバード大学があるマサチューセッツ州ケンブリッジに住んでいました。1936年に同大学へ入学し、在学中は優れた学業成績を収め、1940年に国際政治に関する学位論文をまとめて卒業しました。この論文は後に『なぜイギリスは眠っていたか』というタイトルで出版され、ベストセラーとなっています。

3. フロリダ州パームビーチ

ケネディ家はフロリダ州パームビーチに冬季用の邸宅を所有しており、家族は毎年冬をここで過ごすのが恒例でした。温暖な気候に恵まれたこの町は、東海岸のエリート層に人気の保養地であり、ケネディにとっても大切な休息の場でした。

4. ワシントンD.C.

政治家としてのキャリアを歩み始めてからは、ケネディはワシントンD.C.を拠点とするようになりました。まず1947年から下院議員、1953年からは上院議員として活動し、その後1961年に第35代大統領に就任します。大統領在任期間中は、家族とともにホワイトハウスに住んでいました。

その他ゆかりの地

上記以外にも、ケネディ家の夏の家として有名なマサチューセッツ州ハイアニスポートの「ケネディ・コンパウンド」も重要な居住地の一つです。また、大統領就任前にはワシントンD.C.のジョージタウン地区に住んでいたことでも知られています。