歴史物語

10年後、ポーランドはアメリカ最大の重要同盟国になるのか?──未来学者ジョージ・フリードマンの予測

EU崩壊を予測する声がますます大きくなっている。現代を代表する未来学者の一人、ジョージ・フリードマンは、現在の危機をソ連崩壊の再来、すなわち歴史の繰り返しとして捉えている。しかし彼によれば、心配する必要はない。むしろポーランドこそが、この変動から最大の恩恵を受けるというのだ。

歴史を知らずして現在を理解することはできない。さらに一歩進んで、数百年前の過去を分析し、そこから未来への結論を導き出す者もいる。ジョージ・フリードマンは著書『次の10年(The Next Decade)』の中で、欧州連合(EU)、ロシア、アメリカの行方について、まさにそのような試みを行った。

EUは「制度の抜け殻」となり、自由貿易圏へと退化する

同氏の予測によれば、EUは制度的な枠組みとしては存続するものの、内部対立によって徐々に蝕まれていき、自由貿易圏としての機能以外の実体を失っていくという。フリードマンは特に、ドイツがEUの枠を超えた外交関係を模索し、ロシアとの緊密な結びつきを強めていくと確信している。そこには、何世紀にもわたり繰り返されてきた歴史の脚本の再演が見えるという。

「ドイツにとってロシアとの緊密な協力は決して悪い考えではないが、ロシアにとってはセンセーションと言うべきものだ」と、このアメリカの未来学者は強調している(164ページ)。

ポーランドの新たな使命──ドイツとロシアの両方からアメリカの利益を守る

ポーランドは再び、ヨーロッパをロシアの野心から守る盾となるのか? いや、それ以上だとフリードマンは言う。今度はドイツに対しても、ロシアに対しても、アメリカの利益を守る要衝の役割を担うというのである。

ポーランド分割、1920年のポーランド・ソビエト戦争、そしてリッベントロップ=モロトフ条約といった歴史的先例を挙げながら、彼は新たな独露同盟というシナリオを描き出す。それは世界の舞台においてアメリカの潜在的なライバルとなり得る存在だ。そしてまさにこの文脈において、彼の議論の中にポーランドが登場する。

「もしドイツとロシアが同盟へ向かい続けるなら、バルト海と黒海の間に位置する諸国――いわゆる『インターマリウム諸国』――は、アメリカの政策にとって不可欠な存在となる。その中で最大かつ最も戦略的な位置にあるのがポーランドだ。(…)ポーランド人はEUの一員となったが、依然としてドイツとロシアの間に挟まれたままである」(167ページ)。

『次の10年』の著者にとって、ポーランドは間違いなく新しい欧州秩序の鍵である。「アメリカには、ロシアとドイツの同盟に対抗する代替戦略が存在しないため、ポーランドを強く必要としている」(169ページ)。

アメリカが取るべき戦略とは

したがって来るべき年において、アメリカ大統領は誰であれ、二つのユーラシア大国の間に楔を打ち込むため、あらゆる手段を講じるべきだとフリードマンは主張する。具体的には、政治的・経済的・軍事的な接近を通じてポーランドを取り込み、それには当然ながら数十億ドル規模の投資が伴わなければならないという。

さらに最新の兵器技術のポーランドへの移転や、ヴィスワ川沿いへの米軍常駐部隊の派遣も必要だとしている。同時に、「アメリカの支援は、同盟国にアメリカ市場へのアクセスを提供することで、相手国の経済発展に有利な環境を作り出すべきである」とも述べている。

絵空事か、それとも現実味のある予測か

このビジョンは絵画的であり、同時に極めて現代的でもある。数年前、フリードマンは2060年の「ポーランド帝国」について語っていた。今度はその構想を次の10年に移している。彼の予測にはどれほどの真実が含まれているのだろうか? その判断は、読者の皆さん一人ひとりに委ねられている。

出典:

George Friedman, The Next Decade: Where We've Been... and Where We're Going, Wydawnictwo Literackie, クラクフ、2012年。