17世紀に書かれた低地ドイツ語・ロシア語の手書き会話帳。それが博士課程の学生ペイパイン・ヘンドリクス(Pepijn Hendriks)氏の研究対象でした。9月7日に公開審査を迎える博士論文の中で、彼はこの写本の真正性に疑問を投げかけます。これは原本なのか、それとも当時ごく一般的だったように別の本から書き写されたものなのか。そして、「トニース・フォンネの会話帳」として知られるこの筆跡は、本当にその名の持ち主によるものなのでしょうか。コペンハーゲン王立図書館が所蔵する貴重な資料トニース・フォンネの会話帳は、1785年からコペンハーゲン王立図書館に所蔵されています。これは17世紀の、北ドイツのハンザ