歴史物語

100ドル紙幣の裏面に描かれているのは?「独立記念館」の歴史と意味を解説

100ドル紙幣の裏面には、ペンシルベニア州フィラデルフィアに建つ「独立記念館(Independence Hall)」が描かれています。この建物は、アメリカ合衆国の誕生に深く関わった、歴史上きわめて重要な場所です。

独立記念館で起きた2つの歴史的出来事

独立記念館では、1776年7月4日に「独立宣言」が採択されました。さらに1787年には、現在のアメリカ合衆国の基礎となる「合衆国憲法」がこの場所で起草されました。つまり、アメリカという国家の根幹を成す二つの重要文書が、いずれもこの建物から生まれたことになります。

なぜ100ドル札に選ばれたのか

独立記念館は、アメリカの民主主義と独立の象徴とされています。自由と自立の精神を体現するこの建物が、高額面紙幣である100ドル札の裏面に採用されたのは、きわめて自然なことといえるでしょう。

表側との対比も楽しもう

ちなみに、100ドル紙幣の表面には、アメリカの建国の父の一人であるベンジャミン・フランクリンの肖像画が描かれています。フランクリン自身も独立宣言の起草に関わった人物であり、表と裏を合わせて見ることで、アメリカ建国の歴史をより深く感じ取ることができます。