答えはジェームズ・W・マーシャル(James W. Marshall)です。
金塊発見の瞬間
ジェームズ・W・マーシャルはニュージャージー州出身の大工でした。1848年1月24日、カリフォルニア州コロマにあるサッター製材所(スッターズミル)で建設作業に従事していた彼は、水路の調査中に川底で輝く金属片を発見します。それこそが金塊だったのです。
ゴールドラッシュの始まり
この発見の知らせは瞬く間に全米へと広まりました。翌1849年には「フォーティナイナーズ(49ers)」と呼ばれる何十万人もの開拓者が一攫千金を夢見てカリフォルニアへ殺到し、アメリカ史上最大級の人口移動であるカリフォルニア・ゴールドラッシュが幕を開けたのです。
皮肉なことに、マーシャル自身はこの発見によって富を得ることはできず、晩年は比較的貧しい生活を送ったと伝えられています。しかし、彼が見つけた小さな金塊は、カリフォルニアの急速な発展とアメリカ西部開拓の歴史を大きく変えるきっかけとなりました。