歴史物語

1948年4月11日は何曜日?ツェラーの合同式で計算すると「日曜日」だった

結論:1948年4月11日は「日曜日」

1948年(昭和23年)4月11日は、日曜日でした。この記事では、曜日を求める際に広く知られている「ツェラーの合同式(Zeller's congruence)」を使い、この答えを実際に計算して確かめてみます。

ツェラーの合同式とは

ツェラーの合同式は、任意の日付からその曜日を割り出せる公式で、グレゴリオ暦(現在一般的に使われている暦)では次のように表されます。

h = (q + ⌊13 × (m + 1) / 5⌋ + K + ⌊K / 4⌋ + ⌊J / 4⌋ + 5J) mod 7

それぞれの記号の意味は次のとおりです。

  • h:曜日(0=土曜日、1=日曜日、2=月曜日、…、6=金曜日)
  • q:日(1〜31)
  • m:月(3=3月、4=4月、…、12=12月。1月と2月は前年の13月・14月として扱う)
  • K:西暦年の下2桁
  • J:西暦年の上2桁

なお、ガウス記号「⌊ ⌋」は小数点以下の切り捨て、「mod 7」は7で割った余りを意味します。

1948年4月11日の場合の値

4月は月番号をそのまま使えるため、各値は次のようになります。

q = 11 / m = 4 / K = 48 / J = 19

式に代入して計算する

これらの値をツェラーの合同式に代入すると、次のように計算できます。

h = (11 + ⌊13 × (4 + 1) / 5⌋ + 48 + ⌊48 / 4⌋ + ⌊19 / 4⌋ + 5 × 19) mod 7
h = (11 + 13 + 48 + 12 + 4 + 95) mod 7
h = 183 mod 7
h = 1

途中の計算は以下のとおりです。

・⌊13 × 5 / 5⌋ = ⌊65 / 5⌋ = 13
・⌊48 / 4⌋ = 12
・⌊19 / 4⌋ = 4(小数点以下を切り捨て)
・183 ÷ 7 = 26 余り 1

結果の読み方:h = 1 は「日曜日」

この形式のツェラーの合同式では、h の値と曜日は「0=土曜日、1=日曜日、2=月曜日、…、6=金曜日」と対応しています。したがって、h = 1 は日曜日を表します。

つまり、1948年4月11日は日曜日——これが計算によって得られた答えです。

補足:別の角度からの確認

計算結果が正しいかどうかは、別の方法でも確かめられます。

・1948年は閏年(4で割り切れる年)のため、2月は29日までありました。
・1948年1月1日は木曜日でした。1月(31日)+2月(29日)+3月(31日)の91日を経た4月11日は、その年の102日目にあたります。102日目を7日周期で数えても、やはり日曜日に一致します。
・カレンダーアプリやオンラインの曜日計算ツールでも同じ結果が得られるので、気になる方はぜひ照らし合わせてみてください。