フィリピンの国民的英雄として知られるホセ・リサール(José Rizal)医師が、海外で最初に訪れた国はスペインです。
1882年、バルセロナへの到着
リサールは1882年にスペインのバルセロナに到着しました。当時のフィリピンはスペインの植民地であり、祖国の状況や自由な学問を求めて、彼は初めてヨーロッパの地へと足を踏み入れました。
マドリード中央大学での医学修業
バルセロナ到着後、リサールはマドリードへ移り、マドリード中央大学(Universidad Central de Madrid)で医学を学びました。この留学経験は、彼が医師としてだけでなく、作家・改革運動家として成長する重要な転機となりました。
スペイン滞在がもたらしたもの
スペインでの学びは、後に『ノリ・メ・タンヘレ』などの著作を通じてフィリピンの社会改革を訴える、リサールの思想形成に大きな影響を与えたとされています。