結論から言うと、女性であっても軍隊でドレッドヘアを保つことは可能です。ただし、そのためには一定の規則(基準)を厳守する必要があります。ここでは、米軍などで定められている女性のドレッドヘアに関する主な規定をわかりやすく解説します。
ドレッドヘアの太さに関する基準
ドレッドヘア一本一本の太さには明確なルールがあります。頭皮に近い部分で、髪が乾いた自然な状態(スタイリングしていない状態)であるときに測定されます。
- 最小直径:1/4インチ(約0.6cm)以上
- 最大直径:1インチ(約2.5cm)以下
この範囲より細すぎたり太すぎたりするドレッドは規定外となるため、注意が必要です。
装飾品やスタイリングは禁止
ドレッドヘアをビーズ、くし、羽根、ヘアクリップなどの装飾品で飾ること、あるいは装飾目的のスタイリングをすることは認められていません。これは軍隊の規律と統一感を保つための措置です。あくまでシンプルで実用的な髪型であることが求められます。
清潔さと手入れの基準
ドレッドヘアは常に整っていて清潔である必要があります。具体的には、次のような状態が求められます。
- 毛羽立ちや抜け毛が目立たないこと
- ゴミや汚れが付着していないこと
- 全体的にきちんと手入れされた見た目であること
長さに関する規定
首を水平方向に伸ばした状態で、ドレッドヘアの先端が肩甲骨より下に垂れないことが定められています。また、元の髪の長さが肩甲骨より短い場合は、ドレッドヘアが本来の髪の末端を超えて伸びていてはいけません。
まとめ髪(お団子・ポニーテール)は可能
髪をきちんと束ねて固定できるのであれば、お団子(バン)やポニーテールにしてまとめることも許可されています。業務中に髪が顔にかかったり、動きで乱れたりしないよう、適切に留めておくことが条件です。
まとめ
女性兵士にとってドレッドヘアは禁止されていませんが、「太さ」「装飾の有無」「清潔さ」「長さ」「まとめ方」の5つのポイントについて厳格な基準が設けられています。入隊前や入隊後にドレッドヘアを続けたい場合は、所属部隊の規定を必ず確認し、基準を満たすように日頃から手入れをしておくことが大切です。