アフリカの歴史

黒人として初めて米国最高裁判事に指名した大統領は誰?

初の黒人最高裁判事を指名した大統領とは

黒人として初めてアメリカ合衆国最高裁判所の判事に就任したのは、サーグッド・マーシャル(Thurgood Marshall)です。そして、この歴史的な指名を行ったのは、当時のリンドン・B・ジョンソン(Lyndon B. Johnson)大統領でした。

1967年の歴史的な指名

1967年、ジョンソン大統領はマーシャルを最高裁判事に指名しました。上院の承認を経て同年に就任したマーシャルは、その後1991年に引退するまで約24年間にわたり最高裁判事を務め、アメリカの司法史に大きな足跡を残しました。

サーグッド・マーシャルの功績

マーシャルは最高裁判事に就く前から、NAACP(全米有色人種地位向上協会)の主任法律顧問として公民権運動の最前線で活躍していました。特に1954年の「ブラウン対教育委員会事件」では、公立学校における人種隔離を違憲と判断させた歴史的な勝利を収めたことで広く知られています。
こうした実績を持つマーシャルの最高裁判事への指名は、アメリカ社会における公民権の進展を象徴する出来事となりました。