アフリカの歴史

ロバート・E・リーはどのようにして軍人になったのか?ウェストポイント入学から卒業までの道のり

ロバート・E・リーの軍人への第一歩

アメリカ南北戦争で南軍総司令官として名を馳せたロバート・E・リー(Robert E. Lee)は、アメリカ陸軍士官学校、通称「ウェストポイント」を経て軍人への道を歩みました。彼が軍隊に入った経緯は、当時としては最も標準的かつ権威あるルートでした。

ウェストポイントへの入学

リーは1825年、18歳でニューヨーク州にある合衆国陸軍士官学校(United States Military Academy at West Point)に入学しました。同校への入学は、通常、連邦議会議員からの推薦を得る必要があり、リーもこの正規の選抜課程を通じて入校を果たしました。

優秀な成績での卒業

在学中のリーは規律を守り、学業と軍事教練の両方で際立った成績を収めました。1829年の卒業時には、同期46名中第2位という優秀な成績で卒業しています。さらに特筆すべきことに、4年間の在学期間中に懲罰記録(デマーク)を1件も受けなかったことでも知られています。

工兵将校としての任官

成績上位者であったリーは、卒業後すぐに工兵科(Corps of Engineers)の少尉に任官されました。当時、工兵科は技術力が求められるエリート部門とされており、トップクラスの卒業生のみが配属される栄誉ある部署でした。

まとめ

ロバート・E・リーは、独立戦争の英雄「軽騎兵ハリー」と呼ばれた父ヘンリー・リー3世を持つ名家の出身でありながら、自身の実力によってウェストポイントの正規課程を経て軍人となりました。次席卒業という輝かしい成績は、その後の彼の軍歴における着実な昇進の基盤となりました。