アジアの歴史

ニール・アームストロングが朝鮮戦争で現役召集されたのは何年?

人類初の月面着陸を成し遂げた宇宙飛行士として知られるニール・アームストロングは、実は朝鮮戦争(1950年〜1953年)の際、アメリカ海軍のパイロットとして現役任務に就いていました。

アームストロングは1947年に高校を卒業した後、海軍予備役将校訓練課程(NROTC)に参加しました。そして1949年1月26日、海軍から現役召集を受けたのです。その後、フロリダ州ペンサコーラ海軍航空基地で飛行訓練を受け、同年8月には海軍少尉に任官されました。

朝鮮戦争での従軍

1951年8月、アームストロングは空母「エセックス(USS Essex)」に配属された第51戦闘飛行隊(VF-51)の一員となり、朝鮮半島上空で合計78回もの戦闘出撃を行いました。同年9月には対空砲火によって機体が損傷し、やむなく脱出して韓国側に救出された経験もあります。

除隊後の歩み

1952年に現役任務から離れましたが、その後も1960年まで海軍予備役として勤務を続けました。この戦争で培った操縦技術と冷静な判断力は、後にNACA(現NASA)でテストパイロットとして活躍し、さらに宇宙飛行士として歴史に名を刻む大きな礎となりました。