アジアの歴史

2009年時点で中国には何人が住んでいた?当時の人口統計をわかりやすく解説

2009年の時点で、中国本土(中華人民共和国)には約13億3,400万人が住んでいました。中国国家統計局の発表によれば、2009年12月31日時点の総人口は約13億3,474万人とされています。これは世界人口の約5分の1に相当する規模です。

2009年の中国人口の詳細データ

2009年末の統計速報によると、内訳は以下の通りです。

  • 総人口: 約13億3,474万人
  • 男性: 約6億8,652万人
  • 女性: 約6億4,822万人
  • 都市部人口: 約6億2,186万人(都市化率 約46.6%)

特に注目すべきは、都市部に暮らす人口の割合が初めて全人口の46%を突破した年だったという点です。

人口増加の背景

2009年当時の中国は、出生数約1,615万人、死亡数約943万人で、年間約670万人規模の自然増加を記録していました。一方で、1979年頃から導入されていた一人っ子政策(計画生育政策)の影響により、出生率は世界的に見ても低い水準に抑えられており、人口増加率自体は年々緩やかになる傾向にありました。

急速に進んだ都市化

2000年代の中国は高度経済成長期にあり、農村部から沿岸の大都市への人々の移動が活発化していました。2009年の都市化率は前年から約1ポイント上昇しており、上海や北京などの大都市では人口が急拡大していました。

その後の人口動態との比較

2009年以降も中国の人口は増加を続け、2019年には約14億人に達しました。しかし出生数の減少と高齢化が加速し、2022年には約60年ぶりに人口減少に転じました。さらに2023年には総人口でインドに抜かれ、世界一の座を譲ることになりました。

こうした流れを踏まえると、2009年は中国が「人口ボーナス期」の終盤に差しかかった重要な節目の年であったと言えます。

まとめ


2009年時点の中国の人口は約13億3,000万人超であり、世界最大の人口を擁する国でした。男女比の偏りや都市化の進展といった特徴は、現在の中国社会を理解するうえでも重要な基礎データとなっています。