以前邪馬台国についての記事を書きましたが、今回は卑弥呼がなぜ朝貢したのかをもう少し深く調べてみます。 理由は「鉄を得るために朝鮮半島南部で優位に立つため」だが、どうやら「当時の朝鮮半島への朝貢の理由」は中国や朝鮮半島の情勢を見れば分かるようだ。 今回は「卑弥呼と魏の関係性」についてです。 書きます。 卑弥呼の時代の中国大陸 卑弥呼の時代、つまり248年より前のことです。 239年(倭人伝では238年と記されている)、卑弥呼はナシメという君主と副使ウシリを大方郡に派遣した。 237の地図では、大方郡はこの地図の「ツバメ」の位置にあります。北は楽浪県、南は戴方県。