北米の歴史

軍隊は銃を何丁保有している?各国の小火器保有数の実態を解説

「軍隊には銃が何丁あるのか」という問いに対して、明確な正解は存在しません。というのも、軍隊が保有する銃(小火器)の数は、国の規模、軍事予算、兵力の規模、国防方針など、さまざまな要因によって大きく異なるからです。

世界の小火器保有数ランキング

ただし、参考となるデータはあります。スウェーデンのシンクタンクであるストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の調査・報告によると、軍隊が保有する小火器の数が最も多いのはアメリカ合衆国です。

以下、その順位はおおよそ次の通りとされています。

  1. アメリカ合衆国
  2. ロシア
  3. 中国
  4. インド
  5. フランス

なぜ正確な数字が出しにくいのか

各国の軍用火器の保有数は、国家機密として公開されていないケースが多く、また「小火器」の定義(拳銃・小銃・機関銃などの範囲)や、予備装備・在庫品を含めるかどうかによっても集計結果が変わります。そのため、SIPRIのような研究機関による推計値が、世界の軍備状況を把握する上で重要な指標となっています。

このように、軍隊の銃の総数を一つの数字で断定することは困難ですが、主要国の軍事力の規模を比較する際には、こうした国際的な調査データが有用な参考情報となります。