北米の歴史

アメリカ南北戦争はいつ始まった?開戦の日付と原因をわかりやすく解説

南北戦争の始まり

アメリカ南北戦争は、1861年4月12日に始まりました。きっかけとなったのは、サウスカロライナ州チャールストン港に位置するサムター要塞で、南軍が北軍(連邦軍)守備隊に砲撃を加えた出来事です。

なぜ戦争は起きたのか

南北戦争の最大の引き金となったのは、北部諸州と南部諸州の間で長年にわたり続いてきた奴隷制と州の権限(州権)をめぐる対立でした。

奴隷制の拡大に反対する立場だったエイブラハム・リンカーンが1860年の大統領選挙で当選すると、南部諸州はこの結果を受け入れられず、相次いで連邦からの脱退を宣言しました。最終的に11の南部諸州が合衆国を離脱し、「アメリカ連合国(南軍)」を結成します。

こうして南北の緊張は限界点に達し、1861年4月のサムター要塞砲撃によって、ついに戦争が幕を開けたのです。

戦争のその後

南北戦争は約4年間続き、1865年に北軍の勝利で終結しました。この戦争により奴隷制は廃止され、アメリカの歴史における最大の転換点の一つとなりました。一方で、両軍合わせて60万人以上の犠牲者を出す、アメリカ史上最も悲惨な戦争とも言われています。