北米の歴史

アメリカ南北戦争で最終的に勝利したのはどちら?北軍の勝利と戦争終結の経緯

南北戦争で勝利したのは北軍(連邦軍)

1861年から1865年にかけて続いたアメリカ南北戦争で、最終的に勝利を収めたのは北軍(連邦軍)でした。この内戦は、奴隷制や州の権限をめぐる対立を背景に、北部諸州からなる「連邦(ユニオン)」と、南部諸州が結成した「南部連合(コンフェデラシー)」との間で戦われました。

戦争の始まりと経過

戦争は1861年4月、サムター要塞への攻撃によって本格的に始まりました。当初は南軍が優勢な場面も多く見られましたが、北軍は人口や工業力、鉄道網などの面で圧倒的な国力を有しており、戦争が長期化するほど有利になっていきました。

1863年のゲティスバーグの戦いにおける北軍の勝利は、戦局の大きな転換点となりました。その後、北軍はユリシーズ・S・グラント将軍の指揮のもと、南部深くへと進撃を続けます。

アポマトックス・コートハウスでの降伏

戦争の決着となったのは、1865年4月9日、バージニア州アポマトックス・コートハウスでの出来事でした。追い詰められた南軍総司令官ロバート・E・リー将軍は、北軍のグラント将軍に対して降伏を申し入れ、ここに実質的な戦闘は終了しました。

リー将軍の降伏を受けて、他の南軍部隊も相次いで武装解除を行い、約4年に及んだ内戦はついに幕を下ろしました。この北軍の勝利により、アメリカ合衆国の統一が守られ、奴隷制廃止へと国が大きく進むこととなりました。

まとめ

  • 南北戦争(1861年〜1865年)で勝利したのは北軍(連邦軍)
  • 1865年4月9日、アポマトックス・コートハウスで南軍が降伏
  • リー将軍の降伏をもって戦争は事実上終結