Dミント(デンバー造幣局)で鋳造された50州記念25セント硬貨(ステートクォーター)は、通常、額面通りの25セントの価値しかありません。しかし、その中にはコレクターにとって価値が大きく上がる特別な特徴を持つものも存在します。価値を左右する要素としては、エラー(ミスプリント)、ミントマーク(造幣局の刻印)、そして発行枚数の少なさなどが挙げられます。
価値が高まる具体例
以下のようなDミントのステートクォーターは、状態によってはプレミアム価格で取引されることがあります。
2004年Dミント:ウィスコンシン州
裏面にダブルダイ(二重打ち)エラーがあるものは、最大で50ドル程度の価値がつくことがあります。
2005年Dミント:ミネソタ州
カッドエラー(金型の欠けによって生じる隆起)があるものは、最大で25ドル前後で取引されるケースがあります。
2006年Dミント:プエルトリコ
発行枚数がわずか160万枚と非常に少ないため、希少性から最大10ドル程度の価値が期待できます。
コインの状態も重要なポイント
エラーコインや希少な硬貨の価値は、保存状態(グレード)によっても大きく変動します。擦れや傷が少なく、未使用に近い美品ほど高い評価を受けやすいため、手元にあるステートクォーターを売却する前に、専門家による鑑定を受けてみるのもおすすめです。