アメリカ合衆国に最初に加盟した州はデラウェア州(Delaware)です。1787年12月7日、デラウェア州はアメリカ合衆国憲法を批准し、建国当初の13州の中で最初の州となりました。
デラウェア州が「ファースト・ステート」と呼ばれる理由
この歴史的な功績により、デラウェア州は現在でも「ファースト・ステート(The First State)」という愛称で親しまれています。州のナンバープレートには「First State」の文字が刻まれており、州民にとって大きな誇りとなっています。
憲法批准の経緯
1787年9月17日、フィラデルフィアで開催された制憲会議において新憲法案が採択されると、各州はそれぞれ批准会議を開き、賛否を決めることになりました。
デラウェア州は同年12月7日、30対0の圧倒的多数で憲法を批准した最初の州となりました。これに続き、ペンシルベニア州(12月12日)、ニュージャージー州(12月18日)と批准が進み、必要とされた9州の承認を得た後、1788年に新憲法が正式に発効しました。
一方、最後に批准したのはロードアイランド州で、その日は1790年5月29日のことでした。13州すべてが憲法を批准したことにより、今日のアメリカ合衆国の基礎がようやく完成したのです。