北米の歴史

十三州評議会200周年記念コインの価値はいくら?特徴と現在の相場を解説

十三州評議会200周年記念コインとは

「十三州評議会200周年記念(Bicentennial Council of the Thirteen Original States)」コインは、アメリカ合衆国造幣局が1976年に発行した記念銀貨です。アメリカ独立宣言の調印から200周年となることを記念して発行されました。

デザインはジョン・フラナガン(John Flanagan)によるもので、表面には初代大統領ジョージ・ワシントンの胸像が描かれ、周囲に「LIBERTY(自由)」「IN GOD WE TRUST(我らは神を信ず)」、そして年号の「1976」が配されています。裏面には独立宣言の調印場面が描かれ、「Bicentennial Council of the Thirteen Original States」と「E PLURIBUS UNUM(多数より一つ)」の銘文が刻まれています。

プルーフ貨と未使用貨の違い

この記念コインには、鏡面のように美しく仕上げられた「プルーフ貨」と、通常の鋳造仕上げの「未使用貨(UNC)」の2種類が存在します。
プルーフ貨はサンフランシスコ造幣局で鋳造され、「S」のミントマークが刻印されています。一方、未使用貨はフィラデルフィア造幣局で鋳造され、「P」のミントマークが入っています。

現在の価値と相場

発行当時、このコインはアメリカ合衆国造幣局により1枚10ドルで販売されていました。現在の相場では、未使用状態でおよそ12ドル、プルーフ状態でおよそ15ドル程度と評価されています。

発行枚数が多く市場に流通している量も多いため、大きなプレミアムがつくことは少ないものの、独立宣言200周年という歴史的な節目を記念したコインとして、アメリカ史に関心を持つコレクターの間で根強い人気を誇っています。