北米の歴史

1946年製アメリカ10セント硬貨(ダイム)の価値はいくら?グレード別相場を徹底解説

1946年にアメリカで鋳造された10セント硬貨(ダイム)の価値は、保存状態(グレード)とミントマーク(造幣局の刻印)によって大きく変動します。1946年は第二次世界大戦後の復興期にあたり、比較的多くの枚数が鋳造された年であるため、流通品の価値はそれほど高くありませんが、高グレードの未使用品やミントマークによってはプレミアムが付くこともあります。

1946年ダイムのグレード別価値一覧

以下は、一般的な市場での概算価格です。

  • Good(G・並品):1.50ドル~2.00ドル
  • Fine(F・良品):2.50ドル~3.00ドル
  • Very Fine(VF・極良品):3.50ドル~4.00ドル
  • Extremely Fine(XF・準未使用に近い品):5.00ドル~6.00ドル
  • About Uncirculated(AU・ほぼ未使用):7.00ドル~8.00ドル
  • Uncirculated(MS-60・未使用):10.00ドル~12.00ドル
  • Uncirculated(MS-63・選別未使用):15.00ドル~20.00ドル
  • Uncirculated(MS-65・高級未使用):25.00ドル~35.00ドル

ミントマークによる違い

1946年のダイムには、フィラデルフィア造幣局(マークなし)、デンバー造幣局(D)、サンフランシスコ造幣局(S)の3種類があります。特にSミント(サンフランシスコ)は鋳造数が少ないため、同じグレードでもDミントや無印より高い評価を受ける傾向があります。ミントマークは硬貨の裏面、リース(松葉)の下に刻印されています。

価値を左右するポイント

  • 摩耗の程度:表面のデザインや文字がどれだけ鮮明に残っているかが重要です。
  • 光沢とトーン:未使用品の場合、元の輝き(ラスター)が残っているほど高く評価されます。
  • エラー品:打ち間違いなどの希少なエラーがある場合は、通常価格を大きく上回る可能性があります。

注意点

上記の価格はあくまで一般的な目安です。実際の取引価格は、硬貨の個々の状態、鑑定機関(PCGSやNGCなど)によるグレーディング結果、そして売却時の市場動向によって変動します。正確な査定を希望する場合は、信頼できるコインディーラーや鑑定サービスの利用をおすすめします。