アメリカの中西部(ミッドウェスト)とは
アメリカの中西部(Midwest)は、アメリカ国勢調査局(U.S. Census Bureau)が定める4つの地域区分のひとつで、五大湖周辺からグレートプレーンズ(大平原)にかけて広がるエリアです。豊かな農業地帯として「アメリカの穀倉地帯」と呼ばれるほか、シカゴやデトロイトといった大都市を擁し、製造業の中心地としても歴史的に重要な役割を果たしてきました。
中西部を構成する12の州
中西部は、大きく「五大湖周辺の州」と「内陸平原の州」の2つのグループに分けられ、合計12州で構成されています。
五大湖周辺の州(East North Central)
- イリノイ州(Illinois)
- インディアナ州(Indiana)
- ミシガン州(Michigan)
- オハイオ州(Ohio)
- ウィスコンシン州(Wisconsin)
内陸平原の州(West North Central)
- アイオワ州(Iowa)
- カンザス州(Kansas)
- ミネソタ州(Minnesota)
- ミズーリ州(Missouri)
- ネブラスカ州(Nebraska)
- ノースダコタ州(North Dakota)
- サウスダコタ州(South Dakota)
中西部の特徴
この地域はトウモロコシや大豆の生産量が全米でも有数であり、農業大国アメリカを支える基幹地域となっています。また、ミシガン州デトロイトを中心とした自動車産業、イリノイ州シカゴの金融・物流ハブとしての機能など、経済面でも多様性に富んでいます。気候は四季がはっきりしており、冬は寒さが厳しいのも中西部の大きな特徴です。
まとめ
アメリカの中西部は、五大湖沿岸の5州と内陸平原の7州、合計12州からなる地域です。農業と製造業の両面でアメリカ経済を支える重要なエリアであり、地理的な理解とあわせて各地域の特色を知っておくと、より深くアメリカという国を把握することができます。