北米の歴史

カリフォルニアはいつ州になった?南北戦争ではどちらの側を選んだのか

カリフォルニアはいつ州になったのか?

カリフォルニアがアメリカ合衆国31番目の州として正式に連邦へ加盟したのは、1850年9月9日のことです。

当時、カリフォルニアは1848年のゴールドラッシュによって人口が急増しており、州への昇格を強く求めていました。しかし、自由州と奴隷州の議席バランスが政治的な焦点となっていたため、その加盟は単独では実現しませんでした。

そこで議会で成立したのが「1850年協定(Compromise of 1850)」と呼ばれる一連の法案群です。この妥協案の一環として、カリフォルニアは奴隷制度を認めない「自由州」として連邦に加わることが決まりました。

南北戦争ではどちらの側を選んだのか?

南北戦争(1861年〜1865年)の間、カリフォルニアは北軍(連邦・ユニオン側)にとどまりました。

戦場から地理的に遠く離れていたものの、カリフォルニアは戦費となる金の供給源として北軍を大きく支えました。また、多くの志願兵を東部の戦線へ送り出しています。州内には南部支持者も一部存在しましたが、州全体としては一貫して連邦政府への忠誠を保ちました。

このようにカリフォルニアは、建国当初から重要な経済的・戦略的役割を担う州として、アメリカの歴史に深く関わってきたのです。