ウィリアム・マッキンリーは米西戦争でどこで戦いましたか?
実は、ウィリアム・マッキンリー大統領自身が米西戦争(1898年)で直接戦闘に参加したことはありません。彼が「戦った」のは、文字通りの前線ではなく、国家の最高指導者としての立場においてでした。
マッキンリーは米国第25代大統領として、米西戦争の期間中、ホワイトハウスから全軍の最高司令官を務めました。キューバやフィリピンの戦場に赴いたわけではありませんが、宣戦布告の決定、軍事作戦の方針策定、そして戦後の講和交渉まで、戦争全体を指導した中心人物でした。
南北戦争での従軍経験
興味深いことに、マッキンリー自身は若き日に南北戦争で北軍の兵士として従軍し、実際に戦闘を経験しています。この経験から戦争の悲惨さを深く理解しており、米西戦争への介入にも慎重な姿勢で臨んだと伝えられています。