第1回大陸会議の開催日と場所
第1回大陸会議(First Continental Congress)は、1774年9月5日から10月26日まで、ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるカーペンターズ・ホール(Carpenters' Hall)で開催されました。約7週間にわたるこの会議は、アメリカ独立戦争の初期における極めて重要な政治的イベントでした。
参加したのは12の植民地
当時イギリス領だった北米13植民地のうち、12の植民地から代表者がこの会議に集まりました。ジョージア植民地のみは代表を派遣せず、不参加となっています。各植民地から選ばれた代表者たちは、イギリス本国との対立をどう乗り越えるかを議論するためにフィラデルフィアに集結しました。
会議が開かれた背景
第1回大陸会議の開催は、イギリス議会がボストン茶会事件への報復として課した一連の懲罰立法、いわゆる「耐えられない諸法(Intolerable Acts)」に対する植民地側の対応でした。各植民地が単独ではなく、一致団結してイギリスに抗議する場として設けられたのがこの大陸会議です。
会議の成果とその後の影響
会議では、イギリス製品の輸入禁止や貿易の停止などを盛り込んだ「大陸協会(Continental Association)」が採択されるなど、植民地全体での経済的抵抗の方針が固められました。この会議の流れを受け、翌1775年5月には第2回大陸会議が同じくフィラデルフィアで開催され、やがてアメリカ独立宣言へとつながっていくことになります。