北米の歴史

ラシュモア山はどこにある?ジェファーソンとリンカーンの顔が刻まれたアメリカの象徴的記念碑

ラシュモア山記念碑の場所

ラシュモア山(マウント・ラッシュモア)は、アメリカ合衆国サウスダコタ州南西部のブラックヒルズ地方に位置する国立記念碑です。キーストーンという小さな町の近くにあり、最大の都市ラピッドシティから車で約30分ほどの距離にあります。

彫刻されている4人の大統領

ラシュモア山の花崗岩の岩壁には、アメリカの歴史を代表する4人の大統領の顔が高さ約18メートルにわたって彫刻されています。

  • ジョージ・ワシントン – 初代大統領。建国の父としてアメリカの独立を導きました。
  • トーマス・ジェファーソン – 第3代大統領。「独立宣言」の起草者として知られています。
  • セオドア・ルーズベルト – 第26代大統領。20世紀アメリカの経済発展を牽引した指導者です。
  • エイブラハム・リンカーン – 第16代大統領。奴隷制の廃止と国家統一を成し遂げました。

つまり、トーマス・ジェファーソンとエイブラハム・リンカーンは、間違いなくラシュモア山に彫刻された4人の大統領に含まれています。この記念碑は、アメリカ建国から発展、そして国家の保存までの歴史を象徴するものとされています。

建設の歴史と見どころ

この壮大な記念碑は、彫刻家ガットスン・ボーグラムの指揮のもと、1927年から1941年にかけて約14年の歳月をかけて建設されました。当初は胴体まで含むより大きな彫像が計画されていましたが、資金不足により顔部分のみで完成しています。

現在では毎年200万人以上の観光客が訪れる、アメリカを代表する観光名所となっています。夜間ライトアップや大統領の道と呼ばれる散策路なども人気で、近くにはクレイジー・ホース記念碑という巨大な先住民の彫刻もあります。