砂漠の嵐作戦に参加した国の一覧
湾岸戦争(1990年~1991年)における「砂漠の嵐作戦」は、クウェートを占領したイラクに対して多国籍軍が展開した大規模な軍事作戦です。この作戦には、アメリカ合衆国を中心として、世界中から多数の国が参加しました。
砂漠の嵐作戦に参加した主な国
以下の国々が砂漠の嵐作戦に参加したことが知られています。
- オーストラリア
- バーレーン
- バングラデシュ
- カナダ
- チェコスロバキア
- デンマーク
- エジプト
- フランス
- ドイツ
- ギリシャ
- ハンガリー
- イタリア
- 日本
- クウェート(亡命政府)
- モロッコ
- オランダ
- ニュージーランド
- ノルウェー
- オマーン
- パキスタン
- ポーランド
- ポルトガル
- カタール
- サウジアラビア
- セネガル
- 韓国
- スペイン
- シリア
- トルコ
- アラブ首長国連邦
- イギリス
各国の役割について
参加国の多くは、直接戦闘に加わったわけではありません。例えば、日本は憲法上の制約から戦闘任務には参加せず、多国籍軍への資金拠出(約130億ドル)という形で貢献しました。また、カナダやオーストラリアなどは艦艇や航空機を派遣し、後方支援や海上封鎖の任務を担当しました。
一方、イギリスとフランスは大規模な地上部隊および航空部隊を投入し、実際の戦闘に深く関与しました。エジプト、シリア、モロッコなどのアラブ諸国も地上部隊を派遣しており、多国籍軍の性格を国際的なものにする上で重要な役割を果たしました。
まとめ
砂漠の嵐作戦には、35か国以上が何らかの形で参加したとされています。軍事的な支援だけでなく、経済的な支援や外交的な支持を提供した国も含めれば、その規模はさらに大きくなります。この広範な国際協力は、冷戦終結後の新しい国際秩序を象徴する出来事とも言われています。