オセアニアの歴史

第一次世界大戦と第二次世界大戦は別々の戦争?その関係をわかりやすく解説

第一次世界大戦と第二次世界大戦は「別々の戦争」

結論から言えば、第一次世界大戦と第二次世界大戦は、それぞれ独立した二つの別個の紛争です。一方がもう一方の一部であったり、途切れることなく続いた同じ戦争であったりするわけではありません。

第一次世界大戦(1914年~1918年)

第一次世界大戦は1914年から1918年にかけて行われました。サライェヴォでのオーストリア皇太子暗殺事件をきっかけに、ヨーロッパ列強を中心とした同盟国側と連合国側が対立し、やがて世界中を巻き込む大規模な戦争へと拡大しました。

第二次世界大戦(1939年~1945年)

一方、第二次世界大戦は1939年から1945年にかけて発生しました。ナチス・ドイツによるポーランド侵攻が発端となり、枢軸国と連合国という二大陣営に分かれて戦われた、人類史上最大規模の戦争です。

二つの大戦をつなぐ歴史的な関係

ただし、両者が完全に無関係というわけではありません。第一次世界大戦の講和条約であるヴェルサイユ条約がドイツに課した厳しい賠償金や領土削減は、ドイツ国内に強い不満を生み、後のナチス政権の台頭につながりました。このため、第一次世界大戦は「終わりではなく新たな始まりだった」と評されることもあります。

まとめると、第一次世界大戦と第二次世界大戦は、期間も参戦国も性格も異なる二つの独立した戦争ですが、歴史的には深く結びついているのです。